すぐに入れ替わるので「火鉢にヤカン」という
スタイルの暖房と加湿でよかったのでしょうが、
現代の住宅は「高気密高断熱化」となり、自然に
空気が入れ替わるというのは少ないのが現状です。
計画換気をきちんとしていない家での過剰な
加湿は結露・カビの発生源になってしまうことも‥。
特に家の北側の壁や隅などの温度の低い場所で
カビが発生しやすいので、こまめに点検してみては?
参考までに、例えば室内22℃の場合、湿度は50%付近
になったら加湿器を止めるようにしましょう。
これは、同じ部屋の中で温度差が5℃低い場所があっても
その部屋の湿度は70%を超えないようです。
湿度70%まで高くすると部屋中、どこでもカビが発生
する状態になるそうです。
参考:「快適な住まいとカビ退治」